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サンタジュリアについて

伝統を守り、自然を尊重、これをワインやオリーブオイルで最大限に表現する努力を惜しまない
家族経営のワイナリー サンタジュリア

サンタジュリアは初代ジーノ テルツォーリが1952年、第二次世界大戦後に現サンタジュリアがある土地を購入し、農業を開始します。
1970年代から葡萄作りを始め、90年代から現当主であるジャンルカがワイン造りを開始します。
モンタルチーノ県、北東のブルネッロ生産指定地区とそこに隣接する土地総面積60ヘクタールの所有。
海抜は約300メートルで南西向きで、葡萄畑は8ヘクタール、オリーブの木は約1000本を所有しています。
8ヘクタール中、2.5ヘクタールがメルロー種、5.5ヘクタールはサンジョベーゼ種です。
総生産本数は毎年約2万5千本です。

所有する60ヘクタールの敷地内には、農地だけでなく湖や森なども存在し、生物多様性を大切にしています。
生産する穀物、果物、牧草、全てを有機栽培。
栽培、収穫は畑での手作業を主とし日々品質向上に努めています。
原料の品質=生産物の品質
品質は自分達の手で守ります。

自然に寄り添い、自然を尊重するため、自分たちの手で行うオーガニック農法に加え、
月の満ち欠けを元に畑やワインセラーでの作業の進行を決めるのは、
代々続く伝統を守るためにも大切にしていることです。

アルコール発酵などを行うセラーは、積極的に最新技術を取り入れチャレンジを欠かしません。
熟成用のセラーは丘に入り組んだ形で建てられており、温度管理などはせずに自然に熟成を促します。
生産量は増やさず、自分達の手で出来る範囲の生産量を守ります